委員会について
皆さまからのご意見を集めています
事業者から「まつさか香肌峡環境対策委員会質問状への回答」が届きました。
2月28日に事業者に問いかけた98の質問状への回答でしたが、残念ながら納得のいく回答は得られませんでした。委員会として、再度意見をまとめて投げかける予定ですので、下記の回答(住民自治協議会事務局でも閲覧できます)をご覧の上、ご意見のある方はお知らせ下さい。9月末を締切りとしています。
→10月中もまだ受け付けております。ドシドシご意見お寄せ下さい。
活動経過報告(順次更新)
・令和4年10月19日 市議会で請願が賛成多数により採決されました
・令和4年6月松阪市市議会に3住民自治会と連名で請願を提出しました
・令和4年5月17日 署名活動の最終集計を行いました
・令和4年4月14日 署名活動の中間集計を行いました
・令和4年1月6日 第4回委員会を開催しました。 議題は署名活動の進捗について。
・令和4年2月3日 に予定されていた第5回委員会は延期になりました。
・署名の中間集計を行いました。ご協力ありがとうございます!署名はまだまだ受付中!
委員会発足の経緯について
2021年春に飯高地域の四つの住民自治協議会の改変顔合わせの際、上流二地区に急に現れた「リニューアブル・ジャパン社」が、夏になって飯高の山々に風力発電開発計画があることを突き付けてきました。以前に松阪市飯南町の白猪山でも風力発電計画がありました。住民の大反対で凍結されている計画(※令和3年12月に基数を減らして事業継続を表明しました)を立てた同じ会社が、今度は飯高の山に大規模な風力発電事業計画を立てるとなったことで、多くの住民の間に不安が広がりました。
7月末から8月30日までに事業者の「環境配慮書」に対して寄せられた全国からの意見書総数は2007通だったそうです(事業者報告)。内容のほとんどは貴重な自然景観を壊すし、災害が懸念されるから見直してほしいとの意見だったようです。その後9月28日に三重県知事から厳しい意見が出され、10月には環境大臣からも経産大臣からも「中止または抜本的見直し」との意見が出されました。
それにも関わらず、11月になってようやく開かれた住民説明会(計4回)でも「事業を進めたい」と繰り返す事業者によって、住民の不安は治まりません。
山々に囲まれ、清流に恵まれた香肌峡の暮らしを守るためには、事業社に対しても、市や県、そして国に対しても、住民からの切実な訴えを問い続けていかなければいけないです。まつさか香肌峡環境対策委員会は、令和3年11月末にそんな切迫した経緯で発足しました。
令和4年度の住民自治協議会において組織の中に位置づけられ、3つの住民自治協議会をまたがる公式立場に位置付けられています。
委員会の目的
本会は、飯高町の波瀬、森、川俣の3住民自治協議会からの付託を受け、櫛田川源流部の山林に建設が計画されている風力発電事業に適切に対応することで、まつさか香肌峡地域の豊かな自然と、その自然の恩恵のもとで暮らす人々の生活環境を守り、未来へつなげていくことを目的としています。
この委員会の役割
1.事業者の窓口になります。住民への働きかけはこの委員会を通して頂きます。
2.各住民自治協議会との連絡調整を担います。
3.松阪市など行政機関への提案や要望を住民の意思として行います。
4.香肌峡での住民の意思に反する開発事業についての広報・発信活動をします。
5.上記の活動のための調査研究を行います。
まつさか香肌峡環境対策委員会のチーム構成
当委員会は松阪市飯高町の3つの住民自治協議会と有志の集まりで構成されています
松阪市長と市議会、県知事に出された要望書
風力発電所計画及び当地域での開発事業について、3住民自治協議会連名で
11月22日と12月1日に市と県に要望書が提出されました。
委員会へのご寄付について
まつさか香肌峡環境対策委員会の活動資金にご協力いただける方は、下記の振込先にご入金下さい。ご厚意本当にありがとうございます。
お問い合わせはこちら
まつさか香肌峡環境対策委員会へのお問合せは下記フォームからお願い致します。
当委員会は松阪市香肌峡での風力発電計画に疑問を抱いての発足・活動となります。
再生可能エネルギー全般に関してのご質問やご警告に対しての機能はありませんので、ご了承ください